2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
どういうふうに見ていくのか、地質学的に、岩石学的に、地球物理学的にどう判断するのかというのがわかっていないわけですよね、基準がない。だからこういうプロジェクトを皆さんがやられるわけです。 ですから、規制がないからとか、そういう対策がとられていないから社会通念上容認されている、これはおかしいんじゃないですか。
どういうふうに見ていくのか、地質学的に、岩石学的に、地球物理学的にどう判断するのかというのがわかっていないわけですよね、基準がない。だからこういうプロジェクトを皆さんがやられるわけです。 ですから、規制がないからとか、そういう対策がとられていないから社会通念上容認されている、これはおかしいんじゃないですか。
気象庁も現地へ出動する機動観測の体制を持っていますが、自前でそうした評価ができなかった、地質学、岩石学的な分析を行わなかった、この理由はなぜですか。
、三つ目として「池子層、逗子層の新鮮なサンプルをボーリングにより採集し、微古生物学・岩石学・地球化学的研究を行う。」、四つ目は「これらの結果にもとづき化石の評価と保存についての基礎となるデータを提示する。」、こういうようなことを調査目的とされてこれが進められたわけですが、この保存の指針として、結語としてここに六項目が述べられているわけです。
朝日新聞の昨年の十二月二十三日付「論壇」に、八木健三さんという北大・東北大名誉教授、岩石学の権威、この方が幌延問題、そして原子力委員会の専門部会報告、ここらの問題に関係をして非常に厳しい意見を述べておられます。詳しく紹介している時間もありませんけれども、この幌延開進地区の岩石、地質とその構造などからして処分場の候補として失格だというふうに断言されている。
こういうふうに火山というものはなかなか複雑でございまして、われわれが一体一つの火山で噴火予知のために何を観測したらよろしいかということは、これは一つの火山で、じっくりいろいろな地球物理学的あるいは地球科学的あるいは岩石学的な方法によって確立していくということが必要なわけでございます。 具体的な方法と申しますというと、これはいま申し上げた観測というものが第一でございます。
それで、戦後においては、そういった経験がもとにありまして、しかも火山観測とか噴火予知の学問の進まなかったあれは、大体火山現象を実態をきわめるというようなことになりますと、物理的なメスの入れ方、ものの考え方、地質岩石学的なものの考え方、メスの入れ方、あるいは化学的なガスの分析、あるいは地理的なものの考え方、こういうようなものを総合してこそ初めて火山の実態なりが究明され、また予知も十分にできるようになる
難解の岩石学や地質学の書物を完全に理解しなかったために、かえって固定概念にとらわれなかったのでこういう話ができるというような言い方をしておりますが、土木工学についてはそういう知識もあまりないんじゃないかというふうにわれわれには拝察されるのであります。特に、国土地理院で北海道側、それから本州側においていろいろ地質の移動などを調べておりますが、六十年以上にわたって一メートルも動いてない。